トヨタ クジラクラウンバンMS66V! 残念ながら書類なし!

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レアなクジラクラウンでも、さらに超希少なバンモデルMS66Vです!
今となっては貴重なフルノーマルです。
ただし、残念ながら書類がありませんので部品取り車として丸ごと一台確保されてはいかがでしょうか。

当方で引き取り後、路上復帰を目指してシャーシー周りのレストア、エンジン修理、ミッションオイルシールの交換など走行に支障がない状態までレストアしました。

MS66Vクジラクラウンバン試走1 Test drive on MS66V TOYOTA Crown VAN 'KUJIRA'

修理と並行して書類を探していましたがどうしても抹消登録証明書が見つからず。
陸事のデータも抹消されており、八方手を尽くしましたが再交付に必要な書類も出てこず、泣く泣く公道復帰を断念したものです。

廃車にするにはあまりにももったいないので誰か引き取って活用いただけると幸甚です。

初年度登録不明
昭和46年〜昭和49年
(1971〜1974)
車両型式MS66V-Y
エンジン型式M-C
カラー・トリム834・LL21
ミッション・アクスル3H1・F142
組立工場N11
走行距離メーター読み85,757km
(何周しているかはわかりません)
販売価格500,000円

購入者の引き取り限定でご検討をお願いします。
兵庫県の近県であれば積載車にてのお届けも相談に乗ることはできます。その場合は燃料代、高速代、日当を別途いただきますのでご了承ください。

各部の状態は以下の通りです。

1.外装

ほどよくやれた感がこれはこれで味があって、公道復帰の暁にはこのまま乗り出そうと思っていました。
ボディのサビは表面的なものがほとんどで、穴が開くようなサビはフロントグリル上のパネルくらいです。前オーナーは平成の初めあたりまでは車検を継続して乗られていましたが、その後は屋根付きガレージ保管を経て、最終的には納屋の軒先にて保管されていました。屋根の下ではあったものの、フロントノーズは雨が当たりサビが進行したたものと思います。フロント周りはサビ除去を実施したうえで錆転換剤を塗布しています。穴はそのままで埋めてません。

ボディ部品はほとんど揃っていますが、残念ながらリアモールの一部が1個だけ欠品しています。プラスチック等で製作してメッキ調のテープで仕上げれば見えるようになるのではないでしょうか。

2.サスペンション・ステアリング・ブレーキ

ピットマンアームにガタがありましたのでデッドストックの新品部品に交換しています。MS6#系クジラクラウンのピットマンアームは非常に希少で現在では入手は困難となっており、この部品だけでも価値があります。

ステアリングギアボックスからオイル漏れを起こしていましたのでウォームシャフトシールおよびセクタシャフトシールは新品に交換して修理済みです。これらのシールも貴重なものです。

タイロッドエンドやアイドラーアームは正常な状態でした。ブーツに穴が空いていましたのでブーツは全部新品に交換の上グリスを詰め替えしています。

ブレーキは4輪ともドラムとなります。フルード漏れ等の不具合は無いので清掃のみ実施しています。もちろん効き具合に問題はありません。

3.エンジン

ポイント、キャブ内部は分解点検のうえ清掃したので問題なくエンジンは回ります。始動も非常に良好です。エンジン外回りはオイル汚れを洗浄清掃してそれなりにクリーンな状態です。なお、動作は確認できてませんがクーラー付きです。漏れを修理してクーラーが効けばラッキーですね。

MS66VクジラクラウンバンエンジンM-C始動 Engine start of M-C KUJIRA Crown van TOYOTA

ウォーターポンプシールが痛んで水漏れしていたので、ポンプは新品に交換しています。

ラジエータはピンホールと亀裂があり水漏れしていましたので真鍮板とハンダで修理しています。ラジエータ本体ごと流用して交換した方が早かったのですが、貴重な純正ラジエータでしたので時間をかけて再生しました。

発電が不良でしたのでオルタネータおよび接点式レギュレータを分解点検し、レギュレータに不具合があったので修理済みです。

また、ワイパーモータのコネクタに不良があり、ごく稀に短絡を起こしてヒューズが飛ぶ現象がありましたが原因を特定して修理済みです。

4.トランスミッション・デフ

エンジンとトランスミッションの接続部からオイル漏れを起こしていましたので、ミッションを脱着してエンジンリアシール、ミッションインプットシールを交換して修理しました。ついでにミッションリアオイルシールも奮発して交換しています。

デフケースの蓋からオイル漏れがありましたが清掃して様子を見ると、蓋を留めているボルトナット部から数ヶ月に1滴程度の漏れでしたので、ボルトにシールパッキンを塗布して締め込んでいます。このままでも特に支障はないです。

5.マフラー

サビサビの穴だらけでしたが昭和の香りが漂う貴重な純正マフラーでしたので、非常に時間をかけて再生しました。薄板を当てて溶接して穴を塞ぎました。サブタイコはサビがひどく再生が困難でしたので、純正とほぼ同等のパイプから製作しています。外観はノーマルのままをキープしており音量も非常に静かです。

6.フレーム・下回り

触れただけで劣化したシャーシーブラックが剥がれ落ちる状態でしたので、過去に塗られたシャーシーブラックは全て除去し、浮錆も落とした上で錆転換材を塗布しています。この作業にも非常に時間がかかっています。

7.ライト回り・灯火類

シールドビームであったヘッドライトは電球が交換できるハロゲンライトに交換しました。
もちろん、ブレーキやウインカーなど全ての灯火類は正常に点灯します。

8.内装

シートはベンチシート、シフトはコラムシフトでいわゆるベンコラです。とても昭和感が強くて味があります。吊り下げ式のクーラーユニットが付いています。AMラジオは鳴ったり鳴らなかったりです。
内装は清掃のみで特に手をつけていないです。
フロントシートの座面に破れがあります。この年代の旧車ではありがちですがダッシュに割れもあります。

以上、昭和40年代後半の車両としては相応の状態でしたが、貴重な新品部品を投入し、時間をかけて走行に支障のない状態にまで整備しました。
残念ながら書類が無いためナンバー取得は断念しましたが、とても希少なクルマですので丸ごと部品取り車者として活用いただけると嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

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<for overseas customers>

Regrettable sale of ‘KUJIRA’ crown van!
This is MS66V of TOYOTA MOTORS manufactured in around 1971 to 1974.

Price : 500,000 JPY
* No documents for registration.
* Customer arranges for everything for shipping to abroad. All shipping charges are paid by customer including shipping, transporting, duties and taxes.

<TIPS> Origin of the nickname of ’KUJIRA’ in Japanese
‘KUJIRA’ means ‘whale’ in English.The straight line connecting the turn signals on the fenders looked like a whale’s Baleen.
Japanese car enthusiast have come to call S60 series CROWN ‘KUJIRA’ as a nickname to distinguish it from other previous crown series.

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