ウォーターポンプ交換-MS66V

十数年放置されたエンジンの水回りです。
サーモスタットハウジングを開けると粉で満タン。冷却水のなれの果てですね。

ウォーターポンプもシールがやられて水漏れ。
外観からも嫌な予感しかしませんね。

分解するとこの通り。
サビサビです。

今回の場合、ポンプヘッドのみ新品が入手できました。
ケースは清掃して再利用します。

ただし、プーリーも再使用する必要があります。
プレスで抜いて圧入します。この場合、プーリーのベルトラインが出るように圧入代を決めないといけません。寸法を測定しながら圧入となります。

ウォーターポンプの準備ができたらエンジン側も清掃して組付け。

気のすむまで冷却水路をフラッシングして完成です。

当分は水漏れとは無縁でしょう!

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